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>>470

「……そう」

ゆっくりと口を開く。

「じゃあ、私は……命がけであの人と幸せになって見せます。
篤志がなんと言おうと、父様と母様がなんと言おうと、例え家を追い出されようと……必ず、必ず結ばれて、あの人を護り通して、幸せになって見せます。

貴方が命を懸けるなら、私も命を懸けてそれに応えるまでです！」

どうやら、篤志の今までの発言は全て、彼女の闘志(？)を燃やすこととなってしまったようだ。