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>>513
篤志「…ここまで登ってくるの、大変だった」
苦笑しながら汗臭いかもと言う

>>514
孝明「あ…、もうこんな時間ですね」
その顔を見ないふりをしながら腕時計を見て言う。

「今日はこの辺で、失礼します」

>>515
失礼しますと言いながらワゴンを先に部屋に入れた後、扉をそっと閉じる。
そして、ゆっくりとワゴンを引きながらお嬢様に近づいた。
ワゴンに乗っているのは、いつも俺が謝りたい時に出す紅茶だった。

篤志「おはようございます、お嬢様」
今日はいい天気ですねーと言いながら紅茶を入れる。