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>>88
孝明「…あなたが望めばいくらでもここで待ってます」
ふふっと笑いながら彩音の手の甲に口づけをして。

>>89
篤志「この子、美音の猫？」
撫でていた手を離しながら微笑んで聞く。

>>90
篤志「いくら婚約者と会うのが嫌なら…彼はどうなってもいいってこと…ですね？」
後ろで控えていたメイドたちに目で合図をして。

孝明「は、離してくださいっ。やめ…緋梨…っ」
目が合った彼女を見て目を見開き、驚く。


>>91
直「ふ…っ、小依はやっぱり面白いね」
満足そうに笑いながら笑った拍子に出てしまった小さな涙を拭いながら。

「でも俺、案外面白い人、好きだから小依がちょうどいい」
小さな彼女の手を握ってハンカチを引いたところに座らせる。

>>92
篤志「…分かりました」
小さくため息をついてから、義彦にもタオルを渡して風呂まで案内する。

義彦「…お邪魔します」
タオルを受け取り、家に上がって篤志についていく。


>>93
義彦「穴をくぐるのは俺がほとんどだ。初音はあまり使用しないから言える」
むすっとしながらそういって、じとーっとした目で初音を見る。

>>94
篤志「…ああ」
苦笑いしながら頷いて

「…じゃあ、もっと抱きしめてたい//」
いいだろ？と言いながら手を引いて律を引き寄せて抱きしめる。