>>253「そ、っか……もう、寝ちゃったと思ってた」同じように苦笑すると、小雪はまた時計を見る。予鈴が鳴るまで、それほど時間がない。そして、目線を時計から、一瞬だけ藍の席の方へと移した。「……藍くん、まだ来てないのかな?」そう呟くと、小さく首を傾げた。
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