>>441「え……ぁ、」目を少し見開きながら、告げられた事が嘘だとは気付かず、戸惑う。「で、でも遥歩くんは……私……えっと……」藍の言っている事が正しいとは思えない。けれど、自分は遥歩の全てを知っているわけではない。何か言いたそうに口を開いたが、直ぐに小雪は俯いて、押し黙ってしまった。
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