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パチッ……

初菜「……朝だ」


学校。

初菜「うぅ……心臓あたりが痛い」

すると、真心、春也を見つける。

初菜「真心、春也！おはよう」

真心「・・・お、おはようございます…。あれ、章介は？」

春也「おはよう〜」

話の展開が早すぎてついて行けません

カラダ探しはね、少年ジャンプ+で連載されてる、「カラダ探し」っていうマンガのなりきりなんだ…。
カラダ探しって調べたら出てくるよ。
私も小5なので、下手です……無茶苦茶ですいませんっっ！！

知らない…((
あれ？六年じゃなかった？

「おはよう」


もう少し説明を加えてみたらどうですか？

初菜「……ねぇ、今日夢でね、カラダ探しっていうのやったんだ………めちゃくちゃ怖かった」

【あれ、ホントだ。6年なのに、小5って打ってる…私小6だよ】

「私もそんな感じの夢見た」

春也「俺も見た。もしかして、皆同じ夢見たとか？」

【僕(お、返信来てる。へぇ、ぬいぐるみねぇ。え、取るの？え、なん、え、終わったああああああ！？)】

初菜「それで、赤い人に殺された時、心臓突き抜かれたんだけど、そこにアザが……」

【ホント、滅茶苦茶であやふやで、展開早くてすいませんっ！！」

春也「あれじゃね。自分が殺した人に目印つけといたとか」

【許さない】

真心「わ、わたしも…」

【(苦笑)
てか凛音と柚澄ちゃん殺されてなくない？】

章介「いってー……オレも、腹にでっかいアザがついてた。」

【塾終わってから、カラダ探しっていうマンガ調べたよー。グロい……。しかも、1日目終わってんじゃんw】

「夢なのにどうして本体に痣が残るの？」


【一日目を一通り読んで、ちょっと展開早いな……って思いました】

春也「ホントいてぇよ。まぁ、冷やせば治るだろ」←

【一日目の終わり方がひどかったです】

真心「し、章介大丈夫ですか……？」

初菜「………あれ。日にち、昨日と同じ。」（葵に頼まれた日にちは5月2日）

【許さない、ですか…(T。T|||)これからは展開をゆっくりにします……（これからがあるのかが分からない…】

春也「無限ループって怖くね？」

【もしまた一日目みたいなことになったらどうなるか・・・・・・分かっているね？(指ポキポキ)】

真心「………え？」

【まぁ、凜太郎さん基本酷いからw 気にしちゃダメだよw】

章介「うん……腰ひねったりしたら痛いけど……多分大丈夫。
　けど、日にちが同じって……葵に頼まれた日だよな？」

【とりあえず、この謝罪会終わらせろw】←

春也「例えばさ、体の全てのパーツを集められないと毎晩夢の中でカラダ探しをさせられる、とか」

【ジュン、殺すぞ】

真心「なら良かったです」
　　「そんな単純ですかね……」

【なんで！？ひよりを慰めた優しいお姉ちゃんですよ！？((】

春也「でももしそうだとしたら、前回の敗因は初菜だな」

【自分でお姉ちゃんとか・・・・・・気持ち悪・・・・・・(引)】

「夢の中でやらされてたとしても、日付が変わらないのはおかしくない？」


【皆さん（本人）の会話、面白いですね】

真心「違う気がします…」

【ひでぇ！！　殺せんせーこんなテンションじゃないですかぁ！】

初菜「えっ………確かに、ぬいぐるみ取ったら、みんな殺されちゃったからね……」
焦り。

初菜「でも、夢の中でカラダ探しするのなら、なんで無限ループしてるんだろ。
　また、右足探さなきゃいけないのかな」

【お姉ちゃん………私、お姉ちゃんいないから少し喜びそうになっちゃった】←

春也「じゃあもう怪奇現象ってことで良くね」
ヤケクソ

【あれは２次元だから良いんだよ。３次元だと・・・・・・オエッ・・・・・・(吐)】

真心「・・・」

【ひより>>喜んで！？←
凜太郎>>マジひでぇ…】

初菜「私、今夜もカラダ探しをすることになったら、夢じゃなくて、現実だと信じるっ！」

春也「現実だったら、なんで心臓貫かれてるのに生きてるんだよ」

【ジュン、喋れねえようにしてやるＺＯＩ？】

真心「中学校戻ります？」←

【すいません】

春也「どうする？」

【許さない】

初菜「サボる」←

真心「はい？」

【…(泣)】

春也「でもアザは残ってるだろ？昨日に戻っているならなんでアザはあるんだよ」

【まぁスレ主さんならこれくらいすぐに論破できますよね〜(^ω^)】

初菜「だって昨日と同じ授業だもん。だから、遊びに行って、お金もパーっと使って、サボるんだよっ」

真心「夢か現かってとこですかね？」

【怖い、ドSだ…(((】

春也「でも昨日の授業は無かったことにされるから出席日数は無効化されてるぞ。だから、サボると一日欠席したことにされる」

【スレ主さん言ってること無茶苦茶じゃないですか】

初菜「消しきれなかったとか、わざと痛みを残しているとか」

【>>163私もそこよくわかんない】

真心「・・・じゃあ、なんなんだ……？」

春也「その必要性は？」

【は？(威圧)】

初菜「毎日毎日昨日を繰り返すから、体がだいぶ揃ってきた頃に出席したらいいんじゃ……？」

春也「もし、今日の晩夢を見て、体を全て揃え終わった場合は？」

初菜「必要性とかわからないよっ！スレ主もわかんないって言ってるよっ！！」必死

【凛太朗怖いよ……(涙】

初菜「え…まさか、私が裏から糸引いてると思ってる……？」青ざめ

【カラダ探しのなりきり私も初めてだからわからないことだってあります】泣

春也「スレ主とか言うな！メタイから！」

真心「や、やめましょ！！」

初菜「…………はぃ…」しょぼん

【そろそろ葵出していいかなぁ】

真心「落ち着いてください」
背中を擦る

春也「さすがにメタ発言は控えような？」

【知るか】

真心「・・・春也。キャラが壊れてます」

【いいんじゃない？】

春也「そう？」

初菜「ありがとう、真心。そういえば、カラダ探しって…………葵に頼まれなかったら、しなくていいのかな」

葵が頼みに来たのは、8時半過ぎ。登校した後。今は8時28分。

真心「あー…どうなんでしょうか。でも今日も頼まれたからって友達を見捨てることはできませんよね…」

章介「頼まれないように、逃げる？」

【葵出しちまえ】

真心「それも見捨てるってことですよね……」

春也「いっそのこと葵を消すか」

【ドＳがログインしました】

初菜「友達のからだ、ちゃんと探してあげないといけないかな」疑

【次のコメで葵出そう】

真心「葵が可哀想すぎます」
　　「・・・」

章介「ナイフで首をスパッと切るとか…？」

春也「それできるほどの筋力があるならやればいいんじゃない？」

真心「いやいやいや……」

初菜「章介、そんなことしたら、犯罪だよ……！？」

すると、葵が近づいてきているのが見えた。

初菜「葵が……来てる」

時間は8時34分。昨日頼みに来た時間。

春也「よっしゃ。消すか」←

章介「一か八か、逃げねぇ！？」焦りながら言う

春也「背中の傷は剣士の恥だ」

【ゾロがログインしました】

初菜「葵の顔………マネキンみたいに、どこ見てるかわかんないよ……っ」

葵「ねぇみんな………」

初菜のことを無視して、葵がそう言いかける。

真心「断ったらどうなるんでしょうか…？」←
いやいや、お前『今見捨てることできない』って言ったじゃん

春也「お前は誰だ(低音)」
葵に向かって

章介「春也、ハサミやるから、こいつ殺しちまえっ！！」
ハサミを投げる←

春也「人任せにすんな！」
避ける←

葵「──私のカラダ…探して」

葵は、みんなにカラダ探しを頼むと、その場を後にした。

初菜「あぁ……私…頼まれちゃった………」

ぺたりと座り込む。

真心「あ、葵ちゃん……」

春也「あーあ。ダメみたいだね」

真心「ま、待って下さい！」

初菜「春也は……平気そうでいいね。私なんか、こんなことで怖がってるよ。……慣れなくちゃ」

初菜、立ち上がる。

【ジュン明日来れないんだ……】

春也「いやぁー。だって最悪死んでも死なないなら平気かなって」

【所詮ジュンだからな】

真心「・・・」

【違いますよ、出掛けるだけです】

葵が振り返る。相変わらずどこ見てるかがわからない。

初菜「うぅ……」

葵は、喋らない。からだしか動かない…。

真心「あ、葵ちゃん……？・・・どうしたんですか？」

葵「…………」ニヤ…

葵は教室を出て行った。

初菜「なんだったんだろ」

真心「あんなのじゃなかったのに…」

【明日出掛けるのに宿題やってないw】

章介「ふあ……ねむいから屋上で昼寝してくるなー」

春也「何か悪い物に憑りつかれてるんじゃないか？」

真心「おい」
　　「そんな感じでしたね…」

初菜「私も、ホール見に行ってくる。棺桶置いてるかも……」

真心「いや、その棺桶の存在自体結構怪しいですからね？」

初菜「そぉ？」

真心「何で廃校に棺桶があるんですか」

初菜「えへへ…………さぁ？」←

真心「普通あり得ないですよね？だから怪しいんです」

春也「普通はああいうのからは化け物が出てきたりとか、引き込まれて死ぬ可能性とかあるんだからな？」

真心「映画の見すぎですね」

春也「ホラー映画とかあまり見ないけど？」

【作者のホラゲーのやりすぎかしら。でもこれが実況者の宿命だからな】

真心「じゃあホラー関係のなにかのしすぎですね」

【初耳です】

春也「そこまでしてないけどなぁ」

【最近は部活でホラゲー作ってるしな】

真心「そうですか」
棒読み

春也「死ね(By僕)」

初菜「学校いるのもつまんないし家に帰るとしますかなーぁ」

真心「え、ここから出られるんですか？」

初菜「え？出れないの？」キョトン

真心「いや、出られるでしょうけど…」

春也「とりあえず壁をぶち破ってみるのはどうだろう？」

真心「それはやめてください」

春也「こんな時はアンパンマンを呼ぼう」

真心「わー、すごいー(棒」

春也「アーンパーンマーン！」

真心「ふざけるのもいい加減にしろ」

春也「だってこれからどうすればいいのか分からないし」

真心「・・・アイテム持って無いんですか？」

春也「さっき道で拾ったライターなら」

真心「・・・使えませんよね、多分」