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二次なりきり掲示板
- Re: 【指名制】僕と君の『もしも』の恋。【募集中】 ( No.86 )
- 日時: 2016/06/27 16:50
- 名前: しぐ (ID: .SNh9hb2)
燐曇様
「何をしてるんですか。紅鬼ぃさん」
何処からともなく現れた青紫色の髪を少女—竜胆は俺の方を馬鹿にしたように見下しす。
「此方の台詞だ。わんころ」
ズボンの土を払い立ち上がると、竜胆の事を睨み付けた。
こいつと居るとロクな事が無いんだよな。こいつに獲物を何度横取りされたことか。つまり色々ありこいつが苦手だ。
「怖い顔ですよ。それだから土下座なんてしてしまい、いつまでもどーてーなんですね」
「それとこれは、関係ないだろ。てか、どーてー言うな」
「仕方ないですよ。事実なんですから」
「お、おいっ。そんなわけ無いだろ!?」
「その反応だと、否定の意味が無いですよ」
ハァ…、疲れる。ああ言えば、こう言うし。こうなったら逃げるが勝ちだな。
俺は、直ぐに行くべきだったと後悔した。この時、呪詛なんて吐かなければ。
「たく、本当に何しに来たんだよ…」
「何って…今回も横取りをしに来たんですよ」
その瞬間。竜胆の眼は、餓えた獣が睨んだようで寒気を覚える。
俺はその眼を見て直ぐ様、彼女の手を掴み走り出す事になったのだ。
ごめんなさい、遅くなりました。あと、長くなりました。
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