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【用語説明】
さて、アリュールさんの後。
次は僕からの用語説明です。

《用語説明》

『自動人形』（オートマター）
・簡単に言うと、感情を持つ人間型の機械です。言われないと自動人形人形と分からないぐらい、見た目が人間です。
皆は、アンドロイドの方が分かりやすいって言ってそう呼んでいますが、正式名称は自動人形です。
前は、使用人として扱われていましたが今は戦闘プログラムを導入されて兵器扱いしています。
戦闘プログラムは幾多の数があります。
自動人形には契約プログラムが必ず備わっていて、自動人形さんに何らかの印を付けたり、身に付けさせたりすると、それをした人が『マスター』となって、自動人形はマスターの従者となります。
完全体と半完全体がありまして、完全体は人に作られた人間型で、半完全体はアリュールさんの様な元人間の自動人形です。

『端末腕輪』
僕が身に着けている機器ですね。
形は四角で、電源を入れると青のホログラムが現れて、そこにメニューが表示される物です。
色は沢山あります。ついでに僕は黒色です。

『能力・アビリスト』
【>>1】でアリュールさんが説明していましたけど、します。
能力は、一人ひとり違います。僕はパイロキネシスです。
そして、先天的アビリストと後天的アビリスト二つあります。
先天的は生まれつき能力を持っている人で、後天的は突然だったり、僕の様に薬でなったりします。あ、『覚醒者』とは違います。
なお、アビリストは『超能力開発機関—フェニックス・ビザール—』に引き取られます。

『擬似的模倣能力デバイス』
「超能力開発機関—フェニックス・ビザール—」が僕達アビリストに配布してくれる物です。
これを使うと、他の人の能力を模倣して使える優れ物ですが、そもそも他の能力と相性が合わないと使えませんし、合っても特訓をしないと使えません。
僕も勿論持っていますが、まだ他の能力を使えた事はありませんねぇ。

『超能力開発機関—フェニックス・ビザール—』
能力を持っている子供を引き取る施設です。
なので、この施設にいる皆さんは勿論アビリストです。

『レーベンアイ』
ゾンビ等怪物が現れて数日後、現れた不思議な生き物です。
取り憑いて危害を与えるどころか、能力を与えてくれます。
取り憑かれた人の事を『覚醒者』と僕達は呼んでいます。

『機械武器』
バッテリー式の機械の武器で、本体さえあれば他に何もいらない物です。
僕は機械剣ですが、剣だと、使っていない時は柄だけで、スライド式のボタンをONにすると、刃となる光が出現します。

さて、これぐらいでしょうか……？まぁ、不備があれば修正しますが。
さて、次は説明です。【>>3】からご覧下さいね。

（by.紅色のアビリスト 伊吹飛翔）