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>>94
臨「そう思うんだったらいい加減俺の家で生活しろよ！もう絶対にあいつなんかと話すなよ…」
切なそうに羽純に抱きつきながら耳元で、

「俺がお前をどんだけ好きか、わかってんの、本当に…」

>>95
順二「望音ちゃん、俺の家に来なよ。今日はあの人にキスされて嫌な気持ちでしょ、だからそれを忘れるためにもずっと一緒ね？」
くすっと笑いながら指を絡めてそう提案した。
別に順二は自分の方に気持ちがあれば、多少のことは全く不安になったりしないため、全然余裕そうに微笑んでいる。

>>96
正輝「そ、それってどういう…？」
帰れないとはどういうことなのだろうと首を傾げると共に不安になる。
確かに恋人としてはそれはしばらくの間、一緒に過ごせるというわけだから嬉しいことなのだろうが…。


>>97
真一郎「何言ってんですか…？俺はそんなこと、一切する気はありませんが」
ただ純粋に二人で勉強したいと思っていたので、怪訝そうに眉を潜めて平然と"一切"などという言葉も言う。

「逆にそういう貴方こそ望んでいるのではないのですか？」
ふっと不敵に笑って見下すように言う。

正輝「だ、誰だって好きな人だったらそういうこと、想像するだろ！お前はしないのか、まこに？」
それって本当は偽善だったりするじゃないのかと問いながら正輝も負けじと言い返した。