二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.44 )
日時: 2016/07/26 12:27
名前: 月無 (ID: EmbmWiOV)

>>43

【折橋 深兎】

「私たちが守る護衛対象も、人に言えないようなことしてる人だって少なくない。中には殺されても仕方ないような人だっているよ。だけど、それを守るのが私たちの仕事。どっちが正義で悪かなんて、誰にも判断はできないんだよ。」

だからこそ、自分は今のスタイルを貫いてきている。仕事はこなすが、それ以外は知らない。自分が悪だと思い、後々不利益になると思えば、護衛期間が終わったあとに居場所を殺し屋に流す。それが私のやり方で、私なりの正義だ。普通が元から違うから、異常だと言われようと特になんとも思わない。それを「褒め言葉」として受け取れるぐらいには、何度も何度も指を指されて言われ続けてきたのだ。

「うん、あんまりいないね。みんな、そっちが悪で自分たちが正義だと思ってるから。」

ふふっと微笑を浮かべ、この心地良い音をもう少し聞いていたいと思ってしまう。敵だけれど、殺さなければいけない相手だけれど、少しぐらい良いよではないだろうか。自分勝手な考え方、ワガママな言い分、それは自分の絶対変えられない性格だ。周りと違う思考回路も、特殊な耳も、こうやって彼と話せるネタになるのなら良いかと思ってしまっている。

「おしゃべり、もうちょっとしてたいんだけど。」