二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.50 )
日時: 2016/07/27 16:58
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://いえいえ、俺こそ全然ですよ。月無様にそう言って頂けて凄く嬉しいです!何か面白くなるような展開が起こせたらなと密かに考えております。

>>47

【信楽様、此れからの展開を考えました所、観月と深兔が居る所に先ずは行って、二人の関係性を知った捺が戦闘を吹っ掛けるという感じにしたいので、乗っかって頂けると幸いです。此について何か質問が有れば言ってください。】

【木更捺】

「俺は?ほんとかな有真君。嘘ついてない?」

先程よりは元気になったようでいつものように要らぬ口を叩く。こんなにペラペラと要らぬことまで喋れるのは有真くらいだろう。別に、他の人とは喋らないって言うことはないが不必要な事は言わない。
的確にアドバイスし其れが終わったら終わりなのだ。その関係に少しは悲しくなったりするが今は側に有真が居てくれるからいいと素直に思った。聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で「励ましてくれて、有り難うね」と呟いた。

「ほら、有真君。シャキッと歩く!」

のろのろと歩く有真を見て渇を入れる。その直後に自分が呟いた言葉に返答があった。

「やっぱり、有真君も見てないんだね。しんぱいだなあ。探した方がいいかな」

またもや悪い癖が出ているのに捺自身気がついて居なかった。周りに言わせれば私はどうやらお節介らしい。いつも気を付けようと心掛けているものの其は簡単に直る筈もなくズルズルといまに至ると言うわけだ。直るどころか日に日に酷くなっているような気もするが其は自分の勘違いでありたい。


「うん、探したいけど迷惑じゃないかな?」

小首を少し傾げそう有真に問いかけた。

>>49

【瀬波観月】

「そうなのか、其は意外だった。其れこそ殺し屋なんて選ばないと思ってたから。まあ、仮になったらなったで何か怖そうだけど君」

深兔の返答を聞いて驚きの表情を浮かべた。そもそもその答えを聞くまでは絶対殺し屋にはならない人なんだろうなと勝手に想像していたが、人の心はよく分からないものである。思っている以上に深く考えがつかないのだ。いまとなって言えることだが殺し屋になってくれた方が良かったと不謹慎な事を思ってしまった。流石に口が滑ってもいま目の前にいる彼女には告げるつもりはない。唯、そう思っただけのこと。

「こっちこそ、御免」

思わず咄嗟に手を振り払ってしまったが振り払った後に罪悪感だけが募った。嫌と言うわけではないのに何故か振り払って仕舞うのだ。もしかしたら相手に嫌な思いをさせたのかもしれない。そう思えば思うほど気持ちは沈んでいった。其れこと自分自身にとって難点な部分でもあった。グルグルと思考は周り深い深い底に落ちていく。はあー、と長い溜め息をつきその思考を断ち切った。いつまでも悄気ているわけにはいかない。自らに渇を入れるように頬を軽く叩いた。


「なんか、負けたような気分になる。じゃあ俺も殺し屋の団長の瀬波観月じゃなくて本来の真鍋栞として接しさせて貰うよ」

その勝ち誇った様な笑みをみて、何だやっぱり普通の女の子じゃないかと思った。今からは敵としてじゃなくて何も無しの状態で話すのだ。其は自分にとって魅力を感じたし何よりもそう言ってもらえることが嬉しかった。