二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.51 )
日時: 2016/07/26 20:03
名前: 月無 (ID: EmbmWiOV)
参照: http://あぁ、それはとても楽しみにしております!深兎でしたらどんな展開にでも持っていけますので、お気軽に使ってやってくださいませ(´∀`*)

>>50

【折橋 深兎】

「そうだね。良くサイコパスって言われるし、目的のためなら手段は選ばなくなる...かも?」

「謝らなくていいよ」なんて言えば、もう一度手を差し出して首を傾げる。嫌でなければそちらから手を取れと、そういう事なのだろう。深兎は結構相手に判断を委ねることがある、自分で決めると責任も伴うし何より面倒臭いからだ。

「ほんと?それは嬉しいな...うん、やっぱりキミとは仲良くなれそうだよ。」

観月の言葉を聞けば、背後に花が咲いてそうな笑みを浮かべる。深兎に友達はいない、いたとしても「護衛者としての友人」だけだ。だからこそ観月の言葉は嬉しく、素で喜べるもので。普段は感情を表に出さず、面倒くさそうな眠そうな表情しか浮かべない深兎である。仲間が今の彼女を見れば驚いて叫ぶであろう事は予想できる、それほどまでに自然な笑みを浮かべ楽しそうな雰囲気を醸し出しているのだ。

もしももう少し早く出会っていれば、どちらかの立場が違えば、もっと違う関係性ができたのかもしれないと思う。だけど思うだけだ。だって、今の立場で今の状況でなければ、彼とは出会っていなかったかもしれないのだから。今日ここに来てよかったと、そう思えば観月の瞳を見つめてふふっと笑みを漏らした。