二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.54 )
日時: 2016/07/27 11:07
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)

>>53

【成程、その手もありますね。俺が考えていたのは二人が居るところに捺達が来て戦闘をぶかっける見たいなことを考えていましたが、立場に関する展開を作っても面白そうですね!!】

【瀬波観月】


「ガキだよ…、実際一歳年下じゃん。いえいえ」

深兎にあげたキャンディーをもう一個ポケットから取り出し口の中に入れる。その瞬間甘い味が広がった。正直手を此方に向けて出された時は困惑した。その手を取るべきかどうか。そうしてわざと考えるふりをして案の定俺が取った行動は手を取るのではなくキャンディーをあげるという行為だったのだが。だって恥ずかしいじゃないか、自分から手を取るなんて。

「いや、な、何でもない」

相手の声にいかに自分が見入っていたのか気づき慌てたように返答を返した。相手は呟いた後に直ぐそっぽを向いてしまう。そっぽを向いてしまったのでその表情を読み取ることは出来ない。自分の顔が仄かに熱くなっていることに気が付き手で覆った。


これは確定ではないだろうか。どう考えても深兎に対してドキドキしている。恋心を持つのはいけないこととは思わないがその前に彼女とは敵同士なのだ。仮に思いを伝えたとしても実る筈がない。実っちゃいけないのだ。彼女の仲間にこのことがばれたら大ごとだしそもそも地位が危うくなるのは確実。彼女の地位が危なくなるのなら伝えない方がましなのだ。

「(大丈夫、殺し屋の瀬波観月に戻ったらこの感情はなくなる筈。いつもの冷たくてウザいやつに。)」