二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.56 )
日時: 2016/07/27 14:25
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)

>>55

【じゃあ、そういう展開になるように捺を動かしますね。信楽様にもお伝えしておきますね。それでですけど、捺と深兎の関係性はどうしましょう。仲が良い方がいいですかそれとも悪い方がいいですか?】

【瀬波観月】

「そういう所こそガキじゃん」
ぷくっと頬を膨らます相手に視線を戻せばそう呟く。今日一日だけで相手の色んな面が見えてきた。気が強そうだと思ったら今みたいな子供っぽいところもあるし、あまり笑わないやつかと思ったらそうでもなくて花のような笑顔を浮かべたりもした。そんなところに気づかないうちに少しづつ惹かれていたのかもしれない。気づいた時には相手に手を伸ばし抱きしめていた。

「大丈夫じゃない、それに顔赤くないし」

相手の肩にこつんと頭を乗せる。自分でも何がやりたいのか分からなかったしこんな事をやって何になるんだと思った。自分でもどんどん顔が赤くなっていくのも分かった。その顔を見せたくなくて相手の肩に顔を埋めた。
本来の名前で呼ばれているのは分かっていたが怒ったりはしなかった。今は、その呼び方の方がいいから。もっと呼んで欲しいとすら思った。

「ねえ、君の事好きだよ」

赤くなった顔を上げ相手に訴えるように顔を見る。数秒見つめた後に何かを決心したのか笑顔で「御免、やっぱり今言ったこと忘れて」と呟いた。そして自分から抱きしめていたのにも関わらずトンッと軽く相手を押す。やっぱり自分は自己勝手なやつである。自ら言ったにも関わらずやっぱり忘れて何て普通は酷ではないか。相手の顔が今の自分には見ることが出来なくて俯いた。