二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.58 )
日時: 2016/07/27 17:58
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://妖怪物いいですね!中文では見ないような気がします。(勝手に返答して大丈夫だったでしょうか?)

>>57

【では、最初は深兔の事を心配していたけれど二人の関係を知って軽蔑した捺が戦闘を吹っ掛けるという感じで宜しいでしょうか?】

【瀬波観月】

「——っ、な、に。卑怯者じゃないよ、ずっと前から決めてたから戻る前に伝えれたらって。だって、戻ったらこの関係のままいられないでしょ?君は護衛者で俺は殺し屋なんだから」

いきなりの事にごくっと喉をならした。いま起きていることが分からなくて少したってから頬に手を添えられているんだと言うことが分かった。目の前には顔を赤く染める深兔が目に映る。嗚呼、やっぱりこの姿だけでも愛しいと思ってしまう。だったら尚更これ以上傷つけるわけにいかない。戻ったときが辛くなる。だから早めに断ちきろう。

「深兔、手離して。仲間に見られたらまずいでしょ?其れに余計そんなことされると離れたくなくなる。離したくなくなる。」

彼女の安全面を考慮した上で言った言葉だった。彼女には今の地位を失って欲しくないし勿論仲間とも揉めて欲しくない。自分は一人でいる時間が長かったため孤独をよく知っている。そのため彼女には孤独を味わって欲しくない。仲間と楽しく仲良くやって欲しいそれが今自分自身の切なる願いだった。でも、やっぱり言葉とは素直で自分の気持ちも出てしまう。押し込めていたはずなのにどうしてだろう。嗚呼、此れは、紛れもない自分の本心なんだ。


「そう、其は今だけの話。だけど何れ戻るときが来るんだよ。何れは。」