二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.62 )
日時: 2016/07/27 21:07
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://有り難うございます!参考になります。参考をみて書いてみましたがどうでしょうか?

>>61

【瀬波観月】

「なんか、その褒め方だと子供見たいじゃないか。」

本心を言ってしまったことにはやっぱりしまったと思ったが、彼女の笑顔を見て言って良かったとも思った。自分の矛盾に頭を暫し悩ませるが、これで良かったと納得させる。今この場で本心を言ったからこそ彼女と一緒に居られるのだ。そうでなければ一緒にいられるはずがない。

でもやはり多少は不安が残る。もとの関係上此のままで一緒にいても周りからは俺は敵なわけで仲間がその場にいる以上は彼女も俺に攻撃しなくてはならなくなる。そうしなければ仲間は彼女を敵だと認識することだろう。其れだけはどうしてもさけたくて考えを巡らせる。彼女に目を配らせ「どうしようか」と目で訴えてみた。

「有り難う。だったら俺も腹を括る。何があっても君を守って見せるよ」

素直にお礼を言いその運命を受け入れることにする。そもそもそうしたのは俺自身だから。其れならば俺も括ろう。いつまでも悩んでいる暇はない。其を叶えてくれると言ってくれた彼女を命あるかぎり守り通そう。さて、此れからどうするべきか。此のまま森にいても良いのだが大抵は必ずと言って良いほど仲間の誰かが探しに来る。其れならば此処で待ち伏せして戦闘を吹っ掛けるべきか。其れとも相手から吹っ掛けさせるべきか。其処まで考えてから再び口を開く。

「で、どうする。戦闘は多分避けれないけど。仲間の奴と戦う?」

戦術には自身がないわけではない。でも、やっぱり戸惑いもあるのだ。彼女の前で人を切り裂いていくのは。況してや彼女の仲間をである。迷っていたら話は進まないことは重々承知では有ったが思わず聞かずにはいられなかった。


「そう言って貰えると心が軽くなるよ。本当に有り難う。」