二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.76 )
日時: 2016/10/02 13:26
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://恋愛でドロドロ系やってみたいと思ったり。

【そうですよね、設定が難題ですよね。作っても人が来なかったら意味無いですもんね。吸血鬼物だったら人とでも他の人種とでも主従関係を結べるとか少し自分的には面白そうな気もしますが、ありきたりな内容すきで参加者様が面白くないと思われていたらと思うと中々作れないんですよね、難しい。いえいえ、そんな事ないですよ。月無様の文章構成はいつ見ても羨ましい限りです。こちらこそ拙い文章ばかり上げておりますがお相手御願い致しますね。(`・∀・´)】

【瀬波観月】

「そうか、やってもいいけど無理は程々にな。君のボロボロになる姿なんて見たくないし。何よりこっちが心配になるから。だから、無理だけはしないでくれよ」

仄かに笑みを浮かべ「大丈夫」と彼女はそう言ったけれど、何処か心配でもあり拭えない不安も自分の中に残った。決して彼女が弱いからこんな感情を抱いている訳では無い。彼女が強いことくらいは十も承知の上だ。唯唯、自分の恩人である団長とぶつかって心がボロボロになって仕舞わないかと心配なのである。自分の手でやるなら尚更。

こてん、と相手の肩に頭を預けるように置けば目を瞑り消え入る様な声が直ぐ側で響いた。目の前の彼女が居なくなっては怖いと思うあたり随分自分は彼女と出会ってから弱くなったのかもしれない。

「ちょっと、じゃなくて大分の間違いだろ。成程、これは確かに護衛者側にとっては欲しい戦力だろうな。それを自分が引き抜こうとしているなんて考えると罪悪感が凄いわ。俺も君とは戦いたくないし敵になって欲しくもない。だから、そうあれるといいな」

決して深兎の言葉を信用してない訳では無い。今の現状彼女は自分にとって一番に信じられる人物で有るのには変わりわない。唯、彼女の事だから何かあった時は何も言わず突っ走っていってしまうだろう。そんな優しい部分を持ち合わせているから心配であり少しは行動に疑いをもってしまうのだ。

相手の肩に預けていた頭を上げた途端先程からぴょこぴょこと動いている髪が再び目に止まる。そんな光景に「お前は猫か」などと軽口を叩いた後再び相手の肩に頭を預けるように乗せた。

「ん、そっか。柄にも無いこと言われると何だか恥ずかしいようなこそばゆい様な気もするけど、深兎がそう言ってくれるならそういう事にする」