二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・中文】殺し屋とターゲットと護衛者と【募集中】 ( No.77 )
日時: 2016/10/02 15:20
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)


【思いついてもそれを文にする語彙力がなくて...途中で放棄してしまうことが多いんですよね。あー、わかります。ありきたりな内容なのではと思うと、なかなか作れませんよね。ドロドロの系やってみたいです、最近はそういうのが少ないですからお作りになるのでしたら是非とも参加させて頂きたいっ。
いえいえ、こちらこそよろしくお願い致しますm(_ _)m】


>>76


【折橋 深兎】

「観月も、無理しちゃダメだよ?私を守ろうとして傷ついたら怒るからね。」

肩に預けられた頭をゆっくりと撫でながら、「私は強いから大丈夫だよ」と安心させるように呟く。観月ほどではないけれど、この手はもう赤く染まってしまっているから。「血で血を洗う」という表現がピッタリとくるほどには沢山殺してしまっているから、今更怖がることもない。
自分が壊れる時はきっと、観月の音の調和が取れなくなった時だ。なんとなくそう思えば口元を緩めて、それはそれでロマンチックでありかもしれないとプラスの方向に考えた。

「罪悪感なんて捨てていいよ、私の代わりになれる子は幾らでもいるし。いいな、じゃないの。そうあるの...自信ない?」

少し不安そうにそういえば、いきなりそう思うのは無理な話なのかもしれないと思う。彼にだって立場や想いはあるし、それをねじ曲げようとしてるのはほかならぬ自分である。押し付けちゃいけないと、心中でそう唱えれば軽く息を吐いてピコピコと猫耳を動かした。

「猫...にゃー、とか言ってたらそれっぽいかな。...うん、そういう事にしてて。」

「お前は猫か」とそう言われてとりあえずそれっぽい鳴き声を出せば、名前を呼ばれたことで嬉しそうに頬を緩めてこくりと頷く。観月に名前を呼ばれるのは心地が良くて好きだ、これが「恋」何だろうと思えば何だかむず痒い気持ちになった。彼もそうだったらいいなと思いながら、いつまでもこうしてはいられないと気持ちを少し引き締める。多分もうそろそろ、仲間が探しにやって来る時間だ。

「観月...どうする?」