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>>9

参加許可、ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたしますｍ(_ _)ｍ
そうですか、それなら良かったです！ 「もしかして：長い」と思っていたのですけれど、そう言ってくださると幸いです。実を言うとこれでもちょっと削ったんですがね(
こういう妖ものといいますか、不思議な世界観は本当に大好物です。こんなスレ増えないかなぁ……。


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夏場の日差しというのはどうにも、春のようには優しくない。けれども晴天であることは喜ばしいことであり、時折吹く温い風でさえ心地よく感じられる。
そんな中、明華はソーダ味のアイスをくわえながら、軽い足取りでとある場所を目指していた。

明華「一、二、三、四……」

パタパタとサンダルの音を響かせて、石段の段数を数えながら彼女が目指しているのは、この階段の頂上にある人気のない神社だった。この年頃の少女にはあまり似つかわしくないと言える場所だが、彼女の数少ない友人の一人がそこにいるのだ。