那緒「っぅ〜?!」ビクッと体を揺らし、慌てふためくようにパチパチと瞬きをすれば抵抗するのをやめる。先程の猫が夜人さんだという事は、多分彼は人ではないのだろう。だからといって怖がることは無いし、嫌うこともないけれど。「夜人さん...もしかしなくても吸血鬼、ですか?」
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