那緒「...分かりました」少し寂しそうに夜人の背中を見ていたが、おでこに触れて肯定の言葉を紡ぐ。あまりワガママを言って困らせたくはないし、明日もまた会えるのなら寂しくないと思う。ホテルにつき、チェックインをすれば夜人と目を合わせた。やはり一緒にいたかったと、そう思う自分はなんて子供なんだろうか。「ありがとうございます、わざわざついてきてくれて。」
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