二次なりきり掲示板

Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.32 )
日時: 2016/07/28 13:36
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://書き方考え中。

>>28

【雨宮氷雨/東の国】

返答を聞きながらウンウンと珍しく頷き聞き入っている。確かに誰かを守るために嘘を着くことは悪いことではないと俺自身も思っている。だか、嘘には限度と言うものがあり余りにも見え見えな嘘は誰かを守るためだとしても其処はどうかと思ったりもするのだ。誰かのために嘘を着くなんて考えたことはなかったためそこら辺については何とも言えない所もあるが。

「まあ、確かに誰かのために嘘をついたりするのはありだと思う、限度はあるだろうが。でも知りたいことは何としてでも探りだすのは…」

ちらりと相手に視線を移しながら呆れたような何とも言えない表情をする。口を開いたと思ったら口を閉じを繰り返す。最終的には言いたいことを飲み込んだのか口を閉じてしまった。でもどうやって探りだすのか少々興味深いものであった。自分だったら側近から聞き出すという手を使うだろうが、彼女はもしかしたら俺でも思い付かないルートで探りだしているのかもしれない。そうは思っても深く追求するつもりはもうとうないのだ。

「有り難う御座います。」

其処まで言ってくれると素直に嬉しいが表情に出すことは出来ない。先程から頑張って見てるもののどうやら表情が固まっている様だ。なので表情で表せないのならと思い今まで以上に優しい声音で呟いた。そして「あ」といきなり声をあげたと思ったら彼女に質問を投げ掛けた。


「そう言えば、彼奴、えっとお前の側近である奴はどうしたんだ?」

思い出す限りでは側に何時もいたような気がして、今此処に居ないことに疑問を覚え聞いた次第だった。