二次なりきり掲示板
- Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.52 )
- 日時: 2016/07/29 17:35
- 名前: ジュン(June) (ID: 4vtppfc1)
- 参照: http://頑張りました…。500未満なら本当にすいません><
ドロシーさん>>乗っかりありがとうございます!
>>49
【大代環/西の国】
「おっ、どないしたんやぁ。あんたが来るなんて珍しいなぁ」
珍しい来客に彼女の顔が明るくなる。
「んで、どうや西の国は?見てて楽しいやろ?」
さっきの暗い様子はどこへやら、楽しそうに紹介する。
彼の問いかけにスルーしたのは、彼に言うほどのことでは無いと判断した し、何より皆の中に自分が明るい、悩み無しキャラに写っているのが分かるからだ。
「あぁ、せや。悩みの話か。悩みなんて無いよ〜。ただ、退屈で死にそうやってんよ」
思い出したように話題を戻す。
退屈が高じて死ぬと言うのは多分どの国でも聞いたことはないが、そう言ってみる。
そっちの方が納得してもらえると思うし、あながち間違いではない。
彼の心配そうな顔で病気にかからないかと心配してくれてるように見えた。
妖だって病になることくらい知っている。
ただ、悩みの原因は彼にも関係がある。色んな意味で当人と言えよう。
当人に相談するわけにはいかない。
それに相談したって、彼ら側に仲良くしたい気持ちがなければ解決は出来ないであろう。
でも、心配して聞いてきたのは一応、仲間とは思ってくれているのだろうか?
それだけでも自分は嬉しい。
相談に乗ろうとしてくれた彼になにか出来ないだろうか。
料理。趣味や嗜好が合わなければ嫌がらせとも捉えられる。それは嫌だ。
仕立て。逆になぜだと問いかけられるし、そこまでやられたら気味が悪い。
なにかないだろうか。
あ、いいことを考え付いた。
理由があれば多分怒られてはしないだろう。
「せや、今から少し城下町に行かへんか?来客に国案内する言うてあかん言う奴は居らへんやろ」
彼の方を向き、いたずらっぽく笑う。
彼も城下町には飽きただろうが、ここ西の国。文化や発達進歩、環境が違うから当然のように町並みや賑わいも違う。きっと、新鮮に写るだろう。
きっと気に入る娯楽もいくらかあるはず。
それがきっかけでいい、それきっかけでも仲良くなれれば嬉しい。
壁が少し薄く見えると思うから。
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