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二次なりきり掲示板
- Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.71 )
- 日時: 2016/08/04 01:36
- 名前: 堕烙 (ID: q9W3Aa/j)
- 参照: http:/
【西の国/御子柴 陽斗】
自分が暮らしている北の国、街全体が白銀に染まり白い花のような綺麗な雪が降る静かで何処か冷たさがあるのとは違い
明るく楽しそうに行き交う人々や東の国のような幻想的な雰囲気、賑やかさとは違う暖かみのある賑やかな街並みを横目で見ながら目的の場所へと歩いていく
此処は西の国、沢山の娯楽があり、自分自身が何の気兼ねも緊張もせず、北の国とは違う気温もさほど気にならない比較的に行きやすい国だ
「それにしても....久しぶりに訪れました」
比較的に行きやすいとは云っても久方ぶりで、此処暫くは民の頼み、願いを引き受けっきりとは云っても好きだからやっている事だから、文句はない
ただ、時々それで良いのかなんて考えてしまう
覚ではないから人の心を読む事は叶わない、ましては自分に嘘を見抜く目なんてものもないから何となく人は怖いと感じる、だから休みを貰い
友人の居る国に来たのだけど
「....突然訪れて良かったのか....不安になりますね、そもそも居るのかも分からないですが....」
そう云えば僕と同じ立場でしたね、火鈴も....様付けで呼んだ方が立場としても良いだろうから猫又が住まう邸内や邸の周囲では様付けすると心に決め、いざ行こうとするが
はたして今、猫又の邸に火鈴は居るのだろうか
自分の家ならば....これは無駄足になると頭に過り、思わず口に出して猫又の邸を目前で立ち竦んでしまうが
人に迷惑にならないよう近くの木陰に移り、愛用している龍笛を取り出すと奏で始める
あわよくばこの音色で火鈴が気づいてくれたらと云う気持ちもあり、何時もより本の僅かに主張した音色を響かせていた
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