二次なりきり掲示板

Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.73 )
日時: 2016/08/04 16:57
名前: ドロシー ◆zfyqf4IqcA (ID: QY0WTXpS)

>>71

【西の国/猫石 火鈴】

丁度仕事がひと段落し、少し休もうかと思っていた時、最近聴いていなかった龍笛の音が聴こえ、その音を聴き友人が来たのだと察した火鈴は窓に駆け寄り友人である陽斗を見つけ、大きく手を振ってから陽斗のいる場所へ行くべく駆け出した。

本来部屋の中や、廊下で走ることは危険とされているが、自分は妖怪で人型ではあるが結局は猫。静かに走ることが出来る為騒音的にも問題はなく、進む先に人がいるかどうかを音で確かめれば人に当たることも無い。
躓いたとしても猫特有の反射神経で大丈夫。な、はず。
そんな廊下を走ることに対する言い訳じみた事を考えながら走り続け、目的の人が見える位置についたので、駆け寄って声をかけようとして途中でやめた。
どうせならば演奏が終わるまでは陽斗が奏でる龍笛の音に耳を傾けていたいと思ったからだ。

話しかけてしまえば演奏を止めて会話を始めるだろう。
火鈴は別に会話が嫌いなわけではない、寧ろ友人との会話なんて楽しいことこの上なくて大好きだ。
けれど、彼の奏でる龍笛はとてもきれいな音をしていて聴き入ってしまうのだ。
普段でもそうなのに、久しぶりに聴いたものだから破壊力がものすごい。
もしかしたら近くに行くだけでもこちらに気づき、演奏を止めてしまう可能性もあると考えた火鈴はその場にそっと座り目を閉じて音をよく聴くために耳を澄ませた。

【台詞なし&ぐだぐだ文ですみません><
こちらこそ改めて宜しくお願いしますm(__)m】