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二次なりきり掲示板
- Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.74 )
- 日時: 2016/08/05 06:56
- 名前: 堕烙 (ID: q9W3Aa/j)
- 参照: http:/
【西の国/御子柴 陽斗】
さぁー....と心地よい風が撫でるように吹き、風に乗って音が遠くまで広がるのが分かる
いや、そんな気がするだけで実際はこの周囲だけかも知れないけれど、目を瞑っていると妙に確信のような思いがあり、可笑しいなとは思いながらも、心の中でくすりと笑う
こうして瞑っていると今住んでいる北の国を思い浮かべる、それは自分の周りに人が近くに居る気配がないからでもあるが
それでも、不思議と嫌な気分ではなく、誰かが聴いてくれている....これは気がするのではなく経験からだ
こんな気遣いが出来るのは、子供や男性ではなくご高齢の御夫人(御婦人)、女性が大半で....今は猫又の邸の近くだ
だから、これは....火鈴だ
火鈴が居る、そして火鈴が聴いてくれているのが分かり、最後まで演奏をやりきると居るであろう火鈴を探すように目を配るがすぐに見つかり
「嗚呼、やっぱり....」
楽座の姿勢で、龍笛を下ろして何処か安堵したような声音で呟けば、火鈴に向けて手を振りつつ笑いかけた後、龍笛を丁寧に布製の筒に仕舞っていくと立ち上がり
「こんにちは、急に訪れてしまいすみません....火鈴、様」
先程いや数分前に決めた事を実践しようとして口を開き言うも思った以上にぎこちなく違和感を憶えてしまうがいや、最初は違和感ありますよ誰だってと頭の中で言い聞かせて、曖昧に微笑んだ
ーー
【>>73ドロシー様、いえいえっ!拙い俺よりもすごく上手くて台詞無しでやれるなんて俺には出来なそうな手法、しかもとても詠みやすかったのでドロシー様と絡めて嬉しいです!
俺の方こそ、絡みにくくてすみません!】
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