二次なりきり掲示板

Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.77 )
日時: 2016/08/12 01:12
名前: 柚雨 ◆nw8J50qVWg (ID: EkFUTbCM)
参照: http://有り難う御座います。そう言ってくださると助かります。

【早く返信すると言っていたのに一週間以上放置して申し訳ありません。それと合わせて申し訳ないのですが私情により、此れからは頻繁に此処にはこれないと思いと思います。1週間以内に返信を心掛けますが今みたく遅くなることがあったら蹴ってもらって全然構いません。其処のところ御理解頂ければ幸いです。長文失礼致しました。】

>>69

【雨宮氷雨/東の国】

「分かってるさ。でも、どうにも出来ないことだってあるんだ。嗚呼、これでも心のなかでは笑ってるつもりなんだかなあ」

特にってなんだ、と一人心のなかで思い恨めしく彼女を見やる。随分と軽く口に出せと言ってくれたものだ。これでもかなり努力をしていると自分自身思うのだが彼女からそう言われると言うことは自分はまだまだなのかもしれない。軽く鼻で笑えば彼女から視線を外した。


「お前があんなこと言うからだろ。普段は自分から言ったりなどせん。本当調子を狂わせる奴だ」

興味ないこと、自分には関係ないことは、普段からスルーする自分にとっては何故あんな突っ込みを入れてしまったのか不思議で成らなかった。それ故に自分自身も驚いたのだ。普段から軽口を叩ける奴など居ない氷雨にとっては久し振りに本音というかこんな軽い口調を呟いた気がする。ましてや側近ではなく正に今横に座っている彼女に。

彼女だったから、軽口を叩けたのかとふとそんな事を思ったが瞬時にまさかな、そう思い直して思考をたちきった。最後に呟いた言葉は決して嫌みと言うわけではなく唯唯、口から溢れた言葉であった。もしかしたら本心だったのかもしれない。

「別に。意見を求めたくて言ったわけではない。唯、素が出ただけというか何というか。あー、いや今いったことは気にしないでくれ。気まぐれで言ったにすぎない。…それは残念だなあ」

相手の返答に、はっとして先程の事とは真逆な事を言い張った。これでは唯の意地っ張りではないか。はあ、と一息着くと調子を取り戻したのか再び口を開いた。話上手な彼女に酒の飲みを付き合ってくれる友人が居ないという事実は驚きではあったが、さも其を感じさせないと言うほどに淡々と述べた。