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「(あー何とか撒いた撒いた……いやでもさっきの敵一体何なんだよ本当……)」
内心は大騒ぎしているにも関わらず、黙々とプレイしていく。

「(お、あんなところに回復アイテムっぽい綺麗なお姉さんがいる。……チッ、NPCか……連れていきたかったなあ……ってちょっと待てちょっと待て私は見逃さなかったぞ今画面端からチラってさっきの敵グラが見えｔ来てる来てる早い早い早いマテマテマテマテマテわかったから落ち着こううん話し合えばわかるからほらそこのお姉さん怖がっちゃうでしょレディーファーストレディーファースト！！それでも貴様は悪魔に魂を売った誇り高き敵陣営かクソが！！いいよ来いよ武器なんか捨ててかかってこいよ！！私は逃げるけどな！！！)」
どうやら第二回逃亡劇が始まった模様。