二次なりきり掲示板

Re: 【中文】不思議なサーカス団【募集中】 ( No.132 )
日時: 2016/08/15 13:49
名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)

>>131

【アネル=ハーバルト】

「一人加わるだけでかなり変わると思いますけどね、主がそう言うなら何も口出しはしません。全く人間と言うものは愚かなものです。そんなに頑張って何をしたいんでしょうか?僕に言わせれば無駄な体力を使い果たしているだけですよ。あんな方法を取った所で仲間がへまするとは思いませんけど」

相変わらずの反応に「つまらない」そう言いたげな視線を目の前の彼女に送る。相手が新しい反応を見せてくれるとは全くもって思わなかったが、逆に其所まで来るとかえってつまらない。此ではからかい甲斐が全くと言って良いほどない。

やれやれと言った動作を見せれば、その場で華麗に一回転をして木の上から降りた。降りた瞬間、月明かりに照らされ先程より顔が垣間見れた。

「嗚呼、其なら僕より優秀な副団長さんがいるので大丈夫ですよ。それに皆、僕の性格知ってますし、そんな気に留めていないでしょう」

持っていたステッキをクルクルと回しながら返事を返す。自由奔放、神出鬼没が日常茶飯事な自分にとってはこの行動は然程のことではないのだ。それ故にサーカス団の皆だって分かっているだろうし、自分が抜けたところで警察官に捕まるなんて事もないだろう。これだけは確信を持って言えることでもあった。

「あ、そうそう主。もし、この関係性を警察官の仲間に知られて自分が罰せられると言われたら貴女はどうしますか?僕を殺しますか」


一気に周りの空気が重くなり妖しい空気がその場に立ち込める。まるで、何か意味が有るように感じ取ることも出来るがそれは単なる勘違いに過ぎないかもしれない。