二次なりきり掲示板

Re: 【中文】不思議なサーカス団【募集中】 ( No.133 )
日時: 2016/08/15 14:31
名前: 月無 (ID: jEJlOpHx)

>>132

【逢沢 李緒】

「お前達と違って、俺達人間の命は短いんだ。無駄な足掻きもしたくなるもんなんじゃねぇーの?...最近、副団長様がどうも熱心だし。確信はあるけど確証がないとか、そんな感じなんじゃねぇーかなぁ。」

あくまでも俺の推測だけどよ、そう付け加えれば人差し指で鼻の下を擦る。あの副団長様は少々危なっかい所があるから、気にして置かなければ何処で無茶をするか分かったものじゃない。面倒ごとは避けたい主義であるが、「一応」仲間なのだから心配ぐらいはしておく。

アネルの顔を見て一度目を閉じれば、また開いて妖しく笑う。副団長とは何度か話したことがあるが、アレはアレで面白そうな人だった。確かに、ボロを出すことは無いだろう。巧みな話術を使うあたり、彼女も長い年月を生きているようであったし。


「そうだなぁ。...そんな事はしねぇーよ。俺の「疑心暗鬼」でお前のことを殺せるとは思えねぇーし、何しろ自分の契約者を殺せるほど「私」は強くない。」

先ほどの妖さはどこへいったのか、いつも通りの笑みを浮かべればアネルの問にそう答えた。