二次なりきり掲示板

Re: 【中文】不思議なサーカス団【募集中】 ( No.54 )
日時: 2016/07/31 02:43
名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
参照: http://警察側の子を投下する予定。

>>49

春蛇様

【了解致しました。】


>>51

【絡んでくださり有り難う御座います!!】

【アネル】

来た道をアネルはゆっくりと歩いていた。サーカスのテントが小さく見えてきたちょうどその時、誰かの足音が聞こえ足を止めた。自分自身て言うのも何なのだが音には敏感なこともあり小さな音でもキャッチすることができるのだ。最初こそ小さかったものの段々と其は大きくなりつつある。どうやらこちらに向かって来ている様だ。念のためそう思いステッキに目を落とす。まあ、端から使うつもりはないが念には念をと言うものだ。アネルはそう思い、その場から動くこともせず相手が来るまでその場に立っていた。

「いや、普通通りだよ。小毬こそどうしたの?何か用があるの?」

こちらに向かって走ってきた人はこてん、と首を傾げて呟いた。まさか予想外の相手に思わず目を丸する。そう、予想外の相手とは小毬のことだ。その小毬から「ご機嫌だね」と言われ漸く自分がニコニコしていることが分かった。其れにしても遠くから分かるほどの物だったのだろうか。ふと、そんな疑問が頭をよぎるがまあ、いいか。そう思いこの疑問に対しては追求しない事にした。其れにしても小毬がこちらに向かって走って来るとは思わなかった。その事には少々驚かされたが、もしかしたら何か用があって走ってきたのかもしれないと思い質問を投げ返した。