二次なりきり掲示板

Re: 堕烙様×槐 一対一 ( No.63 )
日時: 2016/11/01 23:54
名前: 槐 (ID: ZUyffco7)

ーー春零×月詠

月詠「み、認めてなどはおらぬ、…ふん、そうじゃ、わらわには月詠という名があるのじゃ」

クスッと僅かに笑う春零に対してむすっとしながら言うが、ぽんぽんされるとその手を嫌そうにぺちぺち叩いて、付け足された言葉に姉か、と少しだけ嬉しそうに呟く

「当たり前であろう、わらわが他の者に己の物を満足せぬまま分け与えるとでも?」

頭に血が上って意味深に言っているにも関わらずそれを汲み取れないままそっぽ向いて返す、此奴にはとことん困らせねばわらわの気が晴れぬ、といつか仕返ししてやろうと考えながら

「こまには良き主人か…羨ましい事よのぅ…、」

居間に入ったの確認すると、小さくぼそりと呟いて自分の左手の枷にそっと触れる、彼奴ではなく、伏見…、其方に会えていたなら…、と自虐気味に笑うが、わらわらしくもないと頭を横に振って早々に切り替え

「…、其方はなんと素直で愛しい!わらわが素敵とは…、存分に甘やかし可愛がってやろうぞ!
うむ、これぐらいで事切れるわらわでもない」

感極まったように嬉しそうに思わずコマに抱き付こうとするが、自分の血や砂で汚れた格好を思い出しすんでで止まると、コマの頭を優しく撫でる
最後の言葉の後に、だからもう気にするでないぞ、と付け足してコマとともに居間へと向かう