二次なりきり掲示板

Re: — アイネクライネ の 悪魔手記 —《中文》 ( No.1 )
日時: 2016/08/09 17:21
名前: 帆波 (ID: y5Clm6mh)
参照: http://長々しくてごめんなさい



『 世界観/物語 』/ 案内人・艶美の悪魔

 「 はいはーい、皆さんお静かに! ここからは主に変わってわたし、艶美の悪魔が語り手をしていくわ。メタい発言があっても今は許して、ね? 」

 舞台は中世ヨーロッパ辺りをモデルにしたパラレルワールド。といっても、現実世界と地形にまったく差異はないわ。ただ一つ大きく違う点はわたし達悪魔や、あのいけ好かない天使とかという架空とされる生物が存在していることね。
 そしてそして、物語の始まりは『 魔性の森 』と呼ばれる悪しき者が多く集まる森に建つ悪魔のための洋館、通称『 イビル・ハウス 』に、一人の幼い少女が迷い込むところから始まるの。
 ……これにはわたしもびっくりよぅ。人間はイビル・ハウスに辿り着く前に低級悪魔共に喰らい尽くされてしまうはずなのに、その子には傷一つついてなかったんだもの。それが不思議で不思議でしょうがなかったんだけど、いい暇つぶしになりだしその子を飼ってあげることにしたの。ふふ、見殺しにしないなんてわたしってば優しいでしょ?
 けどその子が迷い込んでから二週間後くらいのことかしら。また人間の子供が、しかも今度は沢山迷い来んできたの。。少女だけじゃなく、少年も。西洋人だけでなく東洋人も。
 わたし達は当然大慌てよね。しかもこの森の” 一度入った者は二度と帰してはならない "って掟がある以上、子供達を元居た場所に帰すわけにもいかなくて、しょうがないから子供達全員を飼うことを決めたの。
 ほーんと、餌になるまでにどれだけの労力がいることやらねぇ。
 
 つまり此処は悪魔達と迷いこんだ人間の子供達による、ちょっぴり怖い日常系スレッドってわけ。
 悪魔と一括りにいっても色々な奴らがいて、温厚で子供達と仲良くなろうとする悪魔、子供達を暇つぶしの玩具と見て遊ぶ悪魔、人間自体が嫌いで事あるごとに手を出す悪魔……と、本当に十人十色。
 子供にもわたし達を嫌う子、怖がる子、よく解らないとあまり気にしない子、全然そんなの気にしないって言ってわたし達と仲良くしようとする子もいて、こっちも様々。
 日常を楽しむもよし、子供側はなんとかして脱出を計るのもよしのフリーダムよぉ。悪魔側は接するうちに子供に肩入れしちゃって脱出のお手伝い…なんてのも大有りというわけ。まあその前にベルゼブブ様あたりにバレちゃってお仕置きされるのがオチでしょうけどねーえ。
 そうそう、気に入った相手がもし見つかれば、契約することも可能なんだって。ふふ、わたしも美少年と契約して魂をわたしに縛り付けておこうかしら。


「 あーあ、疲れた。なんだってわたしがこんなことしなくちゃいけないのよ…、もう。
  次は募集枠説明ね。あの子しっかりやれるかしら……? 」