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《指名名簿/悪魔》
朔夜の元で力を求め、快楽を欲し、人間を蹂躙する存在
大部分が、人間を玩具のように思っており、強引。ただ、人間に興味が無いものも多く、接するには注意が必要
魔王である朔夜の方針で、力の強い人間を仲間に引き込むため、人間界へ降りるが……方針を忘れがちな者も多い

※能力の有無は、割と適当だったり← あんまり気にしないでね！

【7月】文月/ふみづき
赤茶の髪で蜂蜜色の猫目。色白で身長171㎝
獣みたいに乱暴で馬鹿力。人間を食料としてしか認識しておらず、待たされたり、拒絶されると怒る。結構短気で子供っぽい
「どーでもいいけど、早くして。僕、待たされるのって大嫌い」
「あのさ、これでも僕、列記とした悪魔なんだよね。馬鹿にしてると痛い目見ることになるよ？」
「だーめ、あんたに拒否権なんてないから。大人しくしてないと……うっかり噛み殺しちゃうかもよ？」

【8月】葉月/はづき
栗色のツンツンした髪で空色の瞳。身長170㎝
ややM気質だが、本人に自覚なし。一度執着すると、相手が人間だろうと関係なく、手に入れようとする
「好きとか、嫌いとか興味ない。ただ、僕が気に入ったから魔界に連れてく」
「ん……なんか、変な感じ。僕が飲まれる側になるなんて、思ってなかったから」
「大丈夫、最初は拒絶反応で全身が焼けるみたいに熱くなって、激痛があると思うけど……それさえ越えれば、僕と同じになれるよ」

【9月】長月/ながつき
藤色の髪で紫の瞳。口元にホクロがあり、筋肉質な体。身長178㎝
血に飢えたまま人間界に行った結果、人を殺めてしまう。が、それを咎められる事もなかったせいか、血の味を覚えてしまったのか、次のターゲットを探し、日々さ迷っている
天使の間では要注意人物とされおり、狙われている
血液を操る力を持つ
「お前、いい香りだな……全部貪り尽くしたい」
「何してる？ まさか、俺との約束を忘れてた訳じゃねぇよな？」
「喜んでいいんだぞ、今日からお前は名実ともに俺の物だ」


【10月】神無月/かんなづき
黒髪で紅い瞳。身長176㎝
ややヤンデレ気質。ただ、気分に左右されやすくテンションの差が激しい
人間に興味が全くなかったが、朔夜に命じられたため、渋々人間界に行く
「人間って、ほんと面倒くさい。弱いくせに、僕等に刃向かおうなんて」
「あんたさ、そんだけ表情コロコロ変えてて、疲れない訳？」
「……ねぇ、僕の血飲みなよ。それでずっと一緒にいられるよ」

【11月】霜月/しもつき
藍色の髪に黒い瞳。身長173㎝
悪魔らしくない悪魔で、過去になにかあった様子。朔夜に対し忠義は尽くすものの、天界のことも気になるようで
人に対しても割と友好的。黒い日本刀を常に持ち歩いている
「おい、ちょこまかと逃げるな！ さっさと儀式を済ませるぞ!!」
「俺が悪魔ぽくないだと？ それは、まぁ、元々は天使だったからな」
「お前にとって、魔界はいい所ではないかもしれない。だが、それでも俺はお前に共に来て欲しい——俺と生きてくれ」

【12月】師走/しわす
朱色の髪でオールバック。一重の金の瞳。褐色の肌で体格がいい、身長180㎝
見た目の厳つさとは裏腹に、どこかお爺さんくさい悪魔。恐らく、悪魔の中では珍しく人に好意的。大雑把で、人の話を最後まで聞かない
「ふむ、お主は中々に良い目をしておるな。気に入ったぞ」
「む……血が出ているではないか。隠さずともよい、何、とって食いはせんよ」
「やはり、人は面白いな。短き時をこうも懸命に生きようとは」

【secret】朔夜/さくや
漆黒の髪に緋色の瞳。異様なまでに白い肌と冷たい体で、黒い翼を6枚持つ。身長187㎝
人間に対し、深い憎しみを抱えている。そのせいか、人を物の様に扱う。また触れられることを嫌うが、自分から触れるのは平気らしい
蒼い炎と影を行き来する力を持つ
「どうした、もっと泣き喚き、許しをこうがいい！」
「貴様は変わっている……拒絶されて尚、俺に近づくとは」
「人間は嫌いだ、それは揺るがない……が、貴様が俺の手をとるというのなら、それを受け入れよう」

(悪魔は基本的に、暗い髪色で年齢は不詳という事にしときましょう←)

※secretは恋愛に発展しづらく、難易度高めです。後、ちょっとシリアス寄り