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>>19（こちらこそ、よろしくお願いします!!）
「でも、神埼も、我慢とかしないで何でも言って。俺、神埼に我慢して欲しくないから…」
そういいながら神埼に抱きついた。

>>20
「そうそう!!俺だって、友達くらい欲しいよ!ただでさえ仕事の内容のせいで人も寄り付かないのに…」
朝比奈は少し大げさに悲しむ素振りを取った。

「別にいいんじゃないか?俺がいるんだし」
真部は依然表情を変えず、ただじっと、一之瀬をにらむ様に見ている。

>>21
「あー、もしもし。真部だが…」
電話に出た相手の声が違うことに気づいた。
「もしかして湊くんのお母さんでしょうか?湊君に用があるのですが…」
この携帯は湊のもののはずだが、と疑問に思いながらも、丁寧に応答した。

>>22
酒のせいで赤くなっている顔が更に赤くなった。

「ははっ、分かってるって。酒に酔った勢いの冗談だろう」
ははっ、と笑って大丈夫だというように伯令の頭を撫でた。