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>>297
「へへ・・・、ちょっとね」
参ったなぁ、というように苦笑した。

>>298
「おっ、いいね〜!」
下野が大賛成、と手を挙げた。
「湊くんはいいんだけどさすがにむさ苦しくない?」
朝比奈は苦笑した。

「なっ・・・」
真部が短く唸った。

>>299
「あ、やっぱ心配でさ・・・」
ごめん、と苦笑いを浮かべたが、伯令の格好を見て驚いた表情へと変わった。
「あ、あれ？バイト行くのか??大丈夫なのか??

>>300
手が離れた。反射的にもう一度手を掴もうと、手を伸ばしたが無常にも空をかいた。
落ちた。目の前で落ちていった。
落ちた、落ちた、おちた・・・・・・???

「うそ・・・・・・だ・・・」
力の入らなくなった手のひらをただ見つめ続けた。