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夏休みに入り、すっかり夏休みボケしている紘です。
お返事遅くなってしまってすみませんでした…(;´・ω・)

どんどん暑くなりますね、みなさん熱中症にはお気を付けを…!!

>>425
「すまん、起きたばっかなのに無理させたな。ゆっくり休め」
次、笹原の目が覚めたとき、記憶は戻っているのだろうか。それともやはり今のまま、過去を忘れたままなのか。

>>426
どんなに暴れても一之瀬の自分を抱きしめる腕の力は強くなる一方で。
これ以上暴れても無駄な足掻きだということはわかっていた。それでも。

「嫌だ!!嫌だよ…!!!離して!!!!」
これ以上、今の醜い自分を見られたくない。

「離せよ…気持ち悪い」

>>427
「えぇーーー!!!俺、森川に監視されるの———!!??勘弁してよ!!」
うわーーー、やる気ログアウトだよ!!と泣き言を漏らしながら下野はその場に寝転がった。

「それはこっちのセリフだ。あぁ、慧、こいつには小突くぐらいが丁度いいんだよ。ほら、言ってるそばからこんな調子だしな」
寝転がって駄々をこねる下野を指さして森川がなぜか得意げに言った。

>>428
神崎が校舎から出るのを見送るとすぐに屋上に向かった。
手紙で呼び出し、なんて初めてのケースだけど、おそらく仕事のほうのレターな気がする。
いや、断言はしちゃいけないか…。

屋上の扉を開けると…——
「えっとぉー…?」
誰もいなかった。いたずらか?それとも待ちくたびれて帰った??
もしかしたら、トイレに行ったとか…?
いずれにしても、少し待ってみるか。と屋上のフェンスにもたれかかって手紙の差出人を待つことにした。

>>429
「あはは、だよな…。俺もその友人と同意見かな…。特殊な味覚してるのな」
苦笑した。

店内は次第に客が増えていた。お昼時だからだろう。
店員が絶えずオーダーを受けている。忙しいのか、真部たちが頼んだ料理もなかなか運ばれてこない。
話題だ。話題を考えろ真部常盤。

「じゃあ、コーヒーとパスタのほかにどんな組み合わせで飯食うの??」

>>430　（いえいえ、私こそ・・・！）

相変わらず泣き続ける湊。
一同どうすればいいかわからなくなっていた。
「湊、誰も怒ってない、お前のこと責めるやつなんてここにはいないんだぞ…」
真部は祈るような思いで湊に言葉をかけ続けた。