「……っ」 何も言えなくなり、黙り込んでしまった。 何か思案するように俯いた数秒後、急に朝比奈の手を取った。「……この近くに、部屋借りれるところあるかな。それと……それがなかったらだけど、もしよかったら俺も此処に来ていい? 勿論、俺の金は払うからさ」 必死にそう言った。
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