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>>13
ピザデブ様
いえ、こちらの我が儘に付き合わせてしまい申し訳ございません！
ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです。
中文短くなってしまうことがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします！
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サンドリヨン/裏庭から城内へ

後ろを振り返ればそこにいるだろうと思っていたまるまるとした築城は見当たらず、そっと置いてきてしまったのだと悟る。

洗濯物が入った箱を人が通る時に邪魔にならぬようそっと扉の端に置き、扉を開けて城内へと戻る。

ちゃんと考えれば分かることだ、まだ11歳の子、さらにはあの運動が苦手だとわかるようなまるまるとした体型に自分と同じ、大量の洗濯物を持って付いて来いだなんて…、随分と酷な事をさせてしまった。

（変な所に行っていないと良いのですが…）

元来た道を申し訳なさと罪悪感に頭を悩ませながら戻る。
築城が道に迷っているとこの広い城を探すのは時間がかかってしまう。
特徴を周りの兵に告げ、見ていないか聞けばすぐに見つかりそうだが、素性を明かしたくなさそうな子が注目を浴びるような事はしたく無い。

段々と焦りが自分の行動を急かしているのか、早足で真っ直ぐ硝子のブーツのヒールの音を響かせながら城内の廊下を進んでいく

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>>14
ダーリン
ありがとー！！白うさぎどんな子か楽しみ！！
フローラにしてくれたのも凄く嬉しい！本当にありがとー！

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マッドハッター「いや、まぁ、確かに普通に来たら不安になるけど、それもそれで面白いと思うじゃないカ（槍でも降りそうでどのみち怖いなぁ…←」
内心ではどう来ても怖いと思いながらなんとか普通にきてもらえるように明るい笑みを浮かべるチェシャにそう言う

「ちょ、ちょっと待って、苦し…っ、くすぐった…っ！」
満面の笑みを浮かべるチェシャにほっとしつつも安心したのは束の間、強く抱きしめられ苦しくなり、さらには首元をすりすりされてしまえば、くすぐったいのと苦しいのが混ざって、素が出てしまうがそれよりもなんとか逃げようと身を捩る

チェシャが渋々離れてくれたお陰で足りなくなった酸素をなんとか必死に吸い込み

「わ、わかったよ、お手伝いしてくれたら魚の形にもするから…、テーブルに並べてきてもらっていい…、かな？」
と落ち着かないのか素のままでぱちんと指を鳴らしてティーカップやポットをチェシャの前に出しながらそう言う