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＊指名キャラ


[その他]


——圧倒的な力の前には、努力なんて塵ちりのようなもんだ——

紅口　泉こうぐちいずみ　攻め
　黒髪に黒い瞳のつり目、長身で黒服をよく着る二十二歳の青年。
冷然で妹以外は無関心、その態度から相手を恐がらせてしまう。
　風紀の兄であり紅口組の次期頭領である。
前までは極度のシスコンで風紀を喧嘩に巻き込まないようにしていたが、彼女が不良になり喧嘩に手を出すようになってからは風紀を利用して喧嘩をするようになった。
しかしシスコンはまだ健在で、特質的に、妹を愛しながらもその存在を利用するタイプ。
　不良児であり喧嘩も強いが、妹の生まれつきの怪力には勝てない。
最近では妹が美貌の持ち主だと晒し、敵が彼女を人質にしようと近づいたところを襲う戦略を使っている。

　妹以外の女性にはあまり興味がないが、その実惚れてしまえば本当に大切に愛してくれるタイプ。
色んなところで騒ぎを起こして不良から狙われているため、彼女ができたとしても公にデートなどはできない。
「俺の妹は可愛くて強い、つまり無敵だ」
「妹は強いがお前は違う。俺とあまり関わるな……傷つけたくないんだよ」
「は？　助けるに決まってるだろ。大事な彼女なんだから」


——それは、誘ってるのかな。お嬢さん？——

深田　智也ふかだともや　攻め
　黒髪に黒い瞳の二十二歳の男性、黒を基調とした服を着ており常に優しげな顔をしている。
優しく紳士的、ただ驚異的なほどに女好き。
優しさは基本、女性＞男性だが普通に優しいので心配は要らない。
　泉の知りあいの大学生で、女性のストライクゾーンが広すぎることで有名。
子供から熟女まで、ありとあらゆる女性に魅了され、また彼女達皆に紳士的に接する。
なので付き合う際は『浮気は当然』と思っておく方が賢明。
　悪く言えば女性なら何でもいい、と言うことになるが、何人好きになろうが一人一人の扱いが雑になったりはしない。
男性からの信頼も厚く、中でも泉とはかなり親しい。
「綺麗な薔薇には棘がある？　なら、それを抜くまでだよ」
「こっちを見て。じゃないとイタズラしちゃうよ？」
「見放すわけないよ。僕はキミに虜なんだから」


——可愛らしいお嬢さんだ。俺には勿体無い——

柴井　秋春しばいあきはる　攻め
　黒髪に黒い瞳の三十代の男性、筋肉質で強面。
強面だが凄く優しく子供好きだが、怖がらせてしまうためあまり子供に近づかない。
　紅口組の幹部でかなり強く、泉からも信頼されている。
大切なものは必ず守る人で人望が高い、普段の一人称は「私」。
「若とお嬢の御知り合いでしたか」
「ここは危ないですよ。早く離れた方がいい」
「あまり可愛いこと言うと食ってしまいますよ、御姫さん」