父「そうか、ありがとう。麗、麗のいないところで婚約の話を進めてすまなかった。だが、麗ももう18…そろそろ結婚を考えてもいい頃だろう」紫月君はこの通り、誠実で紳士で、ある程度家柄もいいからどうかと思ってねと言いながら麗を見る。麗「…考えておきます」紫月さんと婚約して結婚…と思いながらまったく予想がつかない今後に少し不安に感じるのだった。父「あとは二人で話すといい」父さんはこれから仕事だからと言って鞄を持ち、静かに部屋を出て行く
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