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二次なりきり掲示板
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.278 )
- 日時: 2018/01/09 19:55
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: jQHjVWGa)
>>277
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「其が、本心だからしょうがない。嘘吐きまくるよりましだろう。儚いから美しいとは、良く言うよ。じゃあ、儚くなかったら美しくないとでも言いたいのかと俺は思うけどね。まあ、適度に付き合えるトモダチなら詮索も互いにしなくていいし楽は楽かもな」
悲しい事を口にした彼女に対して、哀れむ様子もなければ気にかける様子もなく「ふーん」と興味なさげに相槌をうつ。彼女の視線から逃れるようにコロコロと原っぱの上を転がれば、少し距離を空けて体を起こした。
「ずいぶんあいつと…仲いいんだな。別に、気になるも何も契約を切ったのも数年前だし、それにあいつが俺の事を覚えてるとは限らないし。まあ、覚えてないほうがせいせいしていいけど」
口では気にならないと言ったものの気持ちは正直な様で、雫がイザベラと仲が良いと分かれば分かりやすくムスッとした。当の本人は、自分の表情が変わったことに気がついていないようだが明らかに不機嫌なのは誰が見ても確かだった。
***
【レヴィ/城下町】
突如自分の目の前に舞い降りた彼女に驚いた様に目を丸くすれば、コホンと咳払いを一つする。この街では、天使や悪魔、吸血鬼など様々な人種の人達が暮らしており自分自身見飽きる位見ているわけでけして、彼女の存在に驚いているわけではない。レヴィが驚いたのは、目の前の彼女が自分の主である雫の存在を知っていた事についてだ。
「えっと、貴女は。誰ですか?」
不満げに口端を下げて此方を見つめる彼女に、思わず疑問を口にする。自分より幾分か小さい彼女を見据えては、信じて良いものかと考えるが見つからないよりは良いだろうと思い彼女の提案に乗ることにした。
「では、案内お願いしてもいいですか?」
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