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二次なりきり掲示板
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.287 )
- 日時: 2018/01/12 22:45
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
>>286
【そうですね、合流させましょうか】
【水戸 雫/城下町近くの原っぱ】
「あら、聞いてくれてもよかったのに。……出来るわよ?だってあの子は貴方の守護天使ちゃんですもの。呼び掛ければ、いつでもどこでも答えてくれる。」
ぴょんっとその場から立ち上がって背中を伸ばせば、人差し指を口元に当てて悪戯っ子のような笑みを浮かべた。イザベラが何時も男の側に居ることなど知っているのだろう。だからこそそう言えば、続いた言葉にゆるりと目を細めて。
「それじゃあ貴方が引き出してくれるかしら? ごめんなさいね。写真もなければ、それを知っている人ももう居ないのよ。……ひどいわ、私はおもちゃじゃないんだから。」
呟かれた言葉は聞こえなかったのか、頬を軽く膨らませれば腰に手を当てて怒ったようなポーズをとる。けれどそれも長くは続かず、ふっと笑みを漏らせば口元を手で隠し。
___________
【イザベラ/城下町】
「アナタも、信用はされてる、はず?……そ?それならいい。勘違いだけは、勘弁。」
長く続く相手の言葉にも、身近な言葉だけを返してから軽く頷く。彼女としては会話する必要性を感じていないのだろう。ただ言いたいことがあれば言い、それ以外は何も言わない。それが築き上げてきた彼女のスタンスである。
「害さない、気にしない、で。………こっち。ほら、あそこの原っぱ、」
トントンっと軽い足取りで城下町を駆け抜ければ、原っぱの付近まで来て足を止める。ギリギリ向こうからは見えない位置だ。ずっと指を指し二人の方を示せば、「案内は、ここまで」と言葉を続けて。
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