二次なりきり掲示板
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.288 )
- 日時: 2018/01/14 02:01
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://成りだから言えるセリフ。現実では言えんな。
>>287
【了解ですー。】
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「いや、遠慮しておきます。…そうだと良いな。術者の事を楽しそうに話す君を見てたら、今更だけど何か会いたくなるんだよね。…避けてたのは俺の方なのに。」
彼女の返答に嬉しそうに頬を緩めるれば、寝転がっていた体を勢いよく起こした。実際、彼女が傍に居ることは知っていた。それを今まで無視してきたのは自分で今更会いたいなどと思うのは余りにも虫が良すぎる話だろう。でも、会いたいと思ったのは事実で嘘偽りはないのだ。
「引き出してあげたいところだけど、何かだんだん自信が無くなるというか、戦意喪失というか。まあ、簡単には無理だろうけどいずれは引き出せれば良いなとは思ってる。なんか、そんな事言われるといよいよ無理って思っちゃうじゃん。ごめんよ、そんなつもりは無いよ」
その場で立ち上がり空に向って上に手を向ければ、暫し背伸びをする。相手の怒った顔を見て先ほど言った自分の言葉に相手が傷ついたと思えば、相手の頭に手を乗せ撫でる。数回撫でたところで、笑みを漏らす彼女の顔を見て思わずぽかんとしてしまう。
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「そうだと良いけどね。…流石に勘違いするほど馬鹿じゃないよ」
彼女の言葉に、頷けば軽く笑った。会話を続けようと思ったが、これ以上何を言って良いのか分からず当たり障りないことを言う。そして、きゅっと固く口を閉じた。
「そっか、なら良いけど。…あ、本当だ。ここまで案内してくれて有難うね。じゃあ、行こっか。」
相手が指を指す方向に目線を向ければ、雫と誰かが談笑している光景が目に飛び込んできた。此処からは、少し距離がある為二人が何を話しているかは聞こえないが、何やら楽しそうでその様子を見てはムッとする。一つ、ため息を付けば此処まで案内をしてくれたイザベラに礼を言う。本来なら此処でお別れをするはずだったが、一人では二人の所に行く決心がなかなか出来ず、傍に居るイザベラの手を取る。いきなり手を掴んだと思えば、その手を放すことなく雫たちの方へと走って行った。
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