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二次なりきり掲示板
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.290 )
- 日時: 2018/01/14 20:44
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://成りだから言えるセリフ。現実では言えんな。
>>289
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「あいつが寂しがり屋だってことは知ってる。だって、ずっと見てきたんだから。…五月蠅なあ、別に心変わりしたとかじゃなくて…んん、何て言って良いか分からん」
自分が頭に手を乗せたときに、彼女の肩が揺れたことに気づくもその事を聞こうとはせず淡々と会話を進める。若しかしたら、撫でられるのが嫌だったのかもしれないと自己分析をすればそっと頭を撫でていた手を下した。
「簡単にできるんだったら、無理とか言わないよ。おいおい、もっと楽しいことを生きる目標にしたらどうだ。例えば、行ったことのない場所に行くとかさ。」
ぽかんとしていた顔を、引き締めれば途端に手で顔を覆い隠した。そして体ごと反対に向ければか細い声で呟く。
「それ、聞かないで。別に君が変顔してるとかじゃないから。ただ単にこっちの勘違いっていうか…吃驚しただけっていうか…嗚呼、もう。唯間抜けな顔晒しただけじゃん。恥ずかしいな。」
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「行くって言ったら、数メートル先に見える二人の所しかないでしょ」
相手の返答に振り返り応えるものの、走る足を止めることはない。振り返った時に、相手の顔色が明らかに青くなっていたこのには気づいていたが、それを一切気にする素振りを見せることなく再び前を向けば、原っぱを一目散に駆け下りていく。無理やり手を引いたことにより相手が動いてくれないと思っていたが、幸いなことによりそれは無く順調に二人に近づいていった。
「雫、随分と楽しそうだね。こんなところで何やってんの?」
近くに行けば、その場で息を整えて大きめに声を掛ける。勿論その間もイザベラの手を放すことなく握ったままである。
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