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二次なりきり掲示板
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.292 )
- 日時: 2018/01/14 22:23
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
- 参照: http://成りだから言えるセリフ。現実では言えんな。
>>291
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「…そうだな。思われることに対しては悪くないと思う。いや、俺は女の子の方が意味不明で難しい生き物なんだけど」
いきなり繋がれた手に、驚きと困惑が混じったような顔をする。何が起こったのだろうというように目をぱちぱちとさせれば恥ずかしかったのか手を放し後ろを向いた。
「へえ。そうな、んだ。長時間動けないとか初めて知った。じゃあ、身近な楽しみの方がいいね。いや、聞かないで。別に面白くもなんともないから」
先ほどの事が頭から離れないのか、曖昧な答えを返す。余ほど恥ずかしかったのかさらに顔を赤く染めれば、これじゃ暫く顔を合わせるのは無理だなと心の中で思った。
「…別に。姿現しちゃいけないとか言ってないし、そこの所はお前の自由だから」
元術者が目の前に現れたことにより、動揺したのか大きく開かれた瞳が微かに揺れる。そして、一度は視線を外したものの再びイザベラに視線を向ければゆっくりとだが口を開く。いきなり目の前に現れた相手に対して何を言えばいいのか分からず、ぶっきら棒に言い放つものの声色からは特に怒っている様子はなかった。暫くしてから「おいで」と言うかのようにトントンと小刻み良く自分の横を叩いた。
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「心配してたとかじゃなくて、ただ何処に行ったのか気になっただけで。…万が一倒れたら大変ですし。…安心するも何も、二人の仲を疑ってるわけじゃないですけど。見えますよ、すごく楽しそうにね」
心配性と言われ「違います」とムキになって言い返した。実際の所は、雫の事を心配しているレヴィだったが、素直になれず真逆の事を言ってしまう。そんな踏んだり蹴ったりな自分にイライラすればそれを落ち着かせるように咳払いをした。
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