二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.296 )
日時: 2018/01/22 01:54
名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: TiyGL1QZ)
参照: http://そうです!悪役みたいな子作りたいなと思いまして。

>>295

【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】

「別に、可愛がってるとかじゃなくて。…もう嫌だ。君と話しててさっきから調子狂いっぱなしなんだけど」

相手の返答に何とも言えないような表情を浮かべれば、僅かに口を尖がらせた。こちらに視線を向けてきた彼女からそれと無く視線を外せばイザベラの肩に顔を埋めた。

「…、へえ、君も困惑したりするんだ。なんか色んな表情見れて嬉しいかも」

埋めていた顔をゆっくりと上げれば、驚きと嬉しさが混じったような声音で話す。暫くの間戸惑う彼女を眺めていたが、突如口角が上がったと思えば軽く笑みを溢した。

「んーん、寝ない。…折角会ったのに寝たら勿体ないでしょ?…嗚呼、あいつか。あいつも苦労してんのな」

首を軽く横に振れば、肩に置いていた顔をイザベラの方に向ける。顔を向けた先には白い頬を赤く染めあたふたと動揺するイザベラがいて、その理由が分かっていながらも「何で、顔赤いの?」と分からない振りをしながら相手に問い詰めた。肩越しにリヴィをそっと見れば他人事のようにそう呟いた。

***

【レヴィ/城下町近くの原っぱ】

「そりゃ勿論分かってますけど…、雫は揶揄いすぎです。それと、全然拗ねてませんから」

そっぽに向けていた顔を雫に向けるものの、相変わらず頬は膨らましたままである。だが、此方を困ったように見る雫と目が合えば、頬を膨らますのを止めた。言葉では思い切り否定したもののまだ若干拗ねているのか、近づこうとはせず一定の距離を保ったままである。