二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.299 )
日時: 2018/02/25 13:52
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)

【最終的にいい感じになる、っていうの私もよくあります(苦笑)愛着が湧くとどうしても悪に徹することが出来なくなっちゃうんですよね。 了解致しました、私もちょろちょろっとキャラ考えておきますね。】

>>298

【水戸 雫/城下町近くの原っぱ】

「ふふっ、観察力を鍛えた方がいいんじゃないかしら。振り回している気は無いのだけれど。もしかしたらそうなのかもね?」

クスクスと楽しげな笑い声を漏らしてそう返答をするも、相手が自分の目の前に来て頬が赤いことを指摘したため言葉を詰まらせた。彼女にしては珍しい動揺っぷりではあるが、それに気づくのは従者やイザベラぐらいであろう。

「す、少し暑いだけよ。それ以外の何でもないわ。」

絞り出した言い訳を述べればぷいっと顔を背ける。その際耳まで赤く染まっていたのがわかるが、当の本人は流石にそこまでだとは思っていないだろう。少しの不満を隠すように咳払いをすれば、隣からの視線と言葉に意識を向けて、答えを考えるように目を伏せた。

「さぁ、どう思っているのかしらね?」

出した答えは答えにはなっていない。けれど彼女はそんなこと気にせずに、ただ曖昧な笑みを浮かべてから視線をあげた。好きとか、嫌いとか、面白いとか、普段の彼女なら何かしらの答えは提示するはずである。けれどそれをしないということは、それだけ大きく決めかねているのかもしれない。

【イザベラ/城下町近くの原っぱ】

「……だい、じょうぶ。寂しかったけど、今があるから。」

その言葉は本心なのだろう。責める色合いはなく、ただただ嬉しさの篭った声でそう答えれば小さな笑い声を漏らした。頭を撫でられる感覚は心地よい。少し眠たくなりながらも、けれど意識はきちんと保って顔を上げる。近くにある主の顔は相も変わらず整っているため、「かっこいい」なんて心の中で思いつつ、視線は向けたまま少し言いにくそうに口をもごもごさせて。

「雫のこと、どう思ってる?」