二次なりきり掲示板
- Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.300 )
- 日時: 2018/03/01 23:37
- 名前: 紬 ◆CoSO4yshlQ (ID: LI/icqd3)
【それ分かります。いくら悪役だろうと、自分なりに一生懸命作ったキャラには変わりないので愛着は湧きますよね。了解です!キャラを考えてくださるだけでも嬉しいです。でも、余り無理はしないで下さいね。】
>>299
【齋熾 悠人/城下町近くの原っぱ】
「んん?これでもまわりはよく見てる方なんだけどね。観察力ない訳じゃ無いんだよ。ただ、単に君が分かりにくいだけであって、他の人だったら分かるし。だから、観察力これ以上鍛えなくてもいいと思うんだけど。振り回してるの無自覚かよ。」
クスクスと笑いを溢す相手とは対照的に、ムスッとした表情を浮かべる。彼女の言葉に多少なりともカチンとくる部分があったのか強めに言い返すものの、本気で怒ってる訳ではなく唯ムキになっているだけであった。
「ふーん、暑いだけでねえ。耳まで赤くなってますけど?」
先程のお返しだと言わんばかりに相手をからかえば、楽しそうにその状況を眺めていた。端から見れば、余りにもその行動は子どもっぽく見えるが本人はその行動に対しては恥じることなく、寧ろ満足している様だった。
「そっか、ならいいんだけど。」
相手の声色、言葉、表情からは自分を責めるような色合いは無く、ほっとはしたものの、顔は相変わらず曇ったままであった。
「う、っえ。…どうって、急にどう思ってるって聞かれてもなあ。…ん、良い奴だとは思うよ。話してて、面白いし。急にこんなこと聞いてくるなんて珍しいじゃん。何かあったの?」
いきなりの質問に思わず素っ頓狂な声を出す。その声色には、動揺と困惑が入り交じっており、目線は困ったかのように左右に泳ぐ。動揺を隠すように急いで口許を手で覆い隠せば、相手の視線から逃れる様に目を伏せた。自分自身を落ち着かせるために、下げていた目線を再び上げれば、先までの動揺した姿はそこにはなく、平然を装いいつも通りの調子で言葉を紡いだ。
***
【レヴィ/城下町近くの原っぱ】
「もう、それ全く答えになってませんよ。そう切り返しされたら、ますます気になるじゃないですか」
返ってきた答えは曖昧で、思わず眉間に皺を寄せてしまう。相変わらず横に座る彼女は、曖昧な笑みを浮かべるだけでどう思っているのかは分からずじまいである。笑顔で「気になる」とは、言ったもののやはり内心は穏やかではないようで、もんもんとするばかりであった。
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク