二次なりきり掲示板

Re: 【戦闘・恋愛】solipsism【募集中/内容変更】 ( No.301 )
日時: 2018/03/02 12:30
名前: 月無 (ID: y98v9vkI)

【ですよね、こればかりは致し方ないです(笑)お気遣いありがとうございます〜っ!】

>>300

【水戸 雫/城下町近くの原っぱ】

「あら、あら、私はわかりやすい方だと思うわよ。今なんて恋する乙女のように貴方と話すだけで胸がときめいているもの。でも本人がそういうならそうなのかもしれないわね。……うふふ、私って無自覚でなにかすることが多いらしいの。ごめんなさいね?」

少し強めに言い返されても動じ無いところは彼女らしい。ほんとか嘘か分かりにくい事を述べつつも、口元を片手で隠してから笑みを隠す。今の表情からしてほんとに思えるのは仕方が無いだろう。

「な、なってないわよ、見間違いじゃないかしら。」

相手に指摘されれば両手で耳を隠してから少し頬を膨らませる。そういう表情は先程とは違い子供らしくも見えるが、やはり彼女のまとう雰囲気からか幼い子供という印象はない。そんなチグハグさも彼女らしいといえばそうなのかもしれないが。

「……ふふっ、そうね。もう少し言うとしたら、「異性として認識してる」ってことかしら。」

相手の反応にそう言葉を返せば、ゆるりと目を細めてから穏やかに笑う。彼女が誰かを異性と認識することは珍しい。異性の前に知人、友人、敵といった組み分けをすることの方が多いからだ。だからこそそれは特別な、いわば彼女なりの「興味の証」でもある。


【イザベラ/城下町近くの原っぱ】

「………雫は、危険。いい意味でも、悪い意味でも。」

相手の反応に何処と無く言いにくそうな声音でそう言えば、微かな笑みを浮かべてから首を横に倒した。彼女としては誰とも仲良くせずに自分だけを見てほしいのだろう。浅はかな独占欲や嫉妬心は、神聖と歌われる天使にしては酷く滑稽なものである。もちろん本人はそれをひた隠しにしてバレないように最前の注意を払ってはいるのだが。

「だから、気をつけて。……雫はいい子だけど、一歩間違えば毒だから。」